本当に役に立つSEOツールまとめ【キーワード選定・順位チェックなど】

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SEO

SEOをちゃんとやるのに必要なツールはたくさんありますが、実際にはそれほど役に立たないツールもたくさんあります。

 

つまり、SEOツールは今、カオス状態に陥っています

SEO ツール」と検索しても、あらゆるツールが混沌と紹介されていて、どれをつかったらいいのか分からない状況です。

 

そこで、この記事では、「これは本当に使える」と言えるレベルのツールだけを紹介していきます。 

 

 

 

1.キーワード選定

 

グーグルサジェストキーワード一括DLツール

キーワード選定は、エクセルを開いて以下の3ステップで行います。

 

1.自分の頭で考えて、たくさん候補を出す

2.競合サイトを見て、良さそうなキーワードを出す

3.それらのワードを全部サジェストワード調べる

↑の3.のサジェストワードを調べるときに使用するのが、コレです。

gskw.net

その後、Google Adwordsのキーワードプランナーを使用して、それぞれの検索ボリュームを調べます。

 

お金ある人→MIERUCA(ミエルカ)最強

企業が運営するようなオウンドメディアでの採用が急増しているツール、MIERUCA(ミエルカ)です。これ私もめちゃくちゃ欲しいんですが、もうちょっと稼いでからにします。。。

 

機能はたくさんありますが、その中でも「超良い!」と思うのがコチラ。

https://mieru-ca.com/resources/images/function/img_02.png?v1

関連キーワードでのマインドマップを作ってくれます。検索ボリュームによって丸の大きさが変わります。

最高ですね。

mieru-ca.com

web-tan.forum.impressrd.jp

 

2.検索順位チェック

 

PC : SERPO SCOPE(サーポ スコープ)

serposcope.serphacker.com

完全無料ツールです。検索順位を調べるときには、これが最強ですね。インストールして使います。

 

参考

abe.hatenadiary.com

 

iPhoneアプリ : SEO EDGE

SEO Edge

SEO Edge

  • Leon Huang
  • ビジネス
  • 無料

iPhoneは、あまり良いアプリ無いんですが、唯一これは良いです。ただ英語苦手な方にとってはちょっと難しいかもしれません。

スクリーンショット

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BACKLINKS(被リンク)が3000以上になってますが、これは「hatenadiary.com」の被リンクを取ってきちゃってますね。サブドメインは受け付けないようです。

ただ、キーワードベースなら同じhatenadiary.comなんて競合にいないので、これは私のサイトであることが分かります。

 

Androidアプリ : SEO SERP mojo

play.google.com

「もじょ」って読むんですかね?

これは英語ながらとてもわかり易いUIなので、おすすめです。Androidアプリでは最高かと思います。有料(600円)払うと、データ取ってくるのが速くなります。無料だと遅いですが、普通に使えるので、試してみては。

 

3.競合チェック

競合だけでなく、自社サイトも以下のツールでチェックできます。

 

SEOチェキ!(せおちぇき!)

seocheki.net

よく使います。

URLを入れると、

  • titleタグ、h1タグ、metaタグなどの内容
  • ドメイン取得日
  • 運営サーバー
  • インデックス数

が分かります。

 

monitorbacklinks.com

このツールは、無料だと1日1回しか使えませんが、すごく見やすくて正確なデータっぽいです。他の有名ツールでは出てこない被リンクが出たりします。私も有料にしようか迷っています。

 

Ahrefs(エイチレフス):被リンクチェック、競合分析

ahrefs.jp

無料トライアルで14日間試せますが、基本は有料。ですが、これは素晴らしいツール。

海外ツールですが、アフィリエイトB運営会社の親会社フルスピードが日本の代理店として提供してるので、こういったツールでは珍しく日本語になっており、非常にわかりやすいです。

 

Similar Web (シミラーウェブ):競合のUU数・流入元など分析

無料版↓

https://www.similarweb.com/ja

有料版↓

www.similar-web.jp

 

入力したURLの、

などが分かります。

※しかし、このデータの信憑性は度々話題になります。「100万UUって出るけど300万UUあるよ!」とか。かなりズレがある場合が多いようです。

「素人による大体の予想」という程度の感覚で使うといいかもしれません。

「100万UUって出てるのに本当は1万UUしかない」というほどの違いは出ない、ということです。

(参考:SimilarWebのデータは正確さが足りない!? | J&B Labo

 

サイトがどんな技術で作られているかわかる BuiltWith(ビルトウィズ)

builtwith.com

このツールでURLを入力すると、そのサイトがどういった言語・ツール・CMS(WordPress,MovableType,Drupalなど)を使用しているかなどが分かります。

まさに"競合サイトを丸裸に"してしまうツールです。

 

 

Googleツールはマスト

 

Google Search Console(サーチコンソール)

www.google.com

Seach Console(サーチコンソール(通称:サチコ))では、

などに超役に立つというかインデックスなどはここでなきゃ出来ないものなので、絶対に使いたいツールです。

 

Google Adwords内のキーワードプランナー

adwords.google.com

Adwords(アドワーズ)は、本来はリスティング広告の運用のためのサービスなのですが、

その中で提供されている1機能「キーワードプランナー」が、広告のみならず、SEOにも非常に使えるので、SEO界隈の方は皆使っています。

キーワードプランナーでは、

  • 入力したワードの検索ボリューム

が分かります。

もちろんグーグルでのデータなので、Yahoo!ユーザーを考えると、大体そこから1.8倍くらいが、日本の検索ボリュームでしょう。

 

Google Analytics(アナリティクス)

www.google.com

こちらはSEOツールというよりもサイト解析・改善のためのツールです。

サイト運営者の方なら誰もが知っていて、使っていると思うので説明は省略します。

 

おわりに

ツール紹介は以上となりますが、

SEOの基本は「どうやって良いコンテンツにするか?」「どうやって最高のUX(ユーザー体験)を与えるか?」が最も重要になります。

ツールは、そのための1手段のため、そこを注意しながらツールを使っていくのをおすすめします。